設定リファレンス
ソースごとのプロパティはソースに、プラグイン全体の設定は「ツール」に、スマートフォンに関するものはすべてアプリにあります。
ソースのプロパティ(LensLink Camera)#
ソースを右クリック → プロパティ。
| プロパティ | 機能 |
|---|---|
| ステータス | 読み取り専用。現在の段階に加え、接続中はデバイス、フォーマット、測定した遅延を表示します。ステータスの一覧。 |
| 接続 | Wi-Fi(スマートフォンのIPを入力)またはUSBケーブル。 |
| スマートフォン | Wi-Fiのみ。名前でスマートフォンを選ぶか、IPを入力します。 |
| USBデバイス | USBのみ。自動、または特定のデバイスを選ぶと、常に同じスマートフォンがこのソースに映像を送ります。 |
| 低遅延モード | 滑らかさよりも、最新のフレームを即座に描画することを優先します。デフォルトでオン。 |
| ハードウェアデコード(GPU) | GPUでデコードし、必要に応じて自動的にソフトウェアに切り替えます。デフォルトでオン。 |
| このソースがどこにも表示されていないときは切断 | 非表示(目のアイコンがオフ、または表示中のシーン、プレビュー、プロジェクターのどれにも含まれない)の場合は切断され、スマートフォンはエンコードを停止します。バッテリーを節約でき、スマートフォンをほかのソースに使えるようになります。表示されると再接続し、自動開始がオンならカメラの停止と開始も行います。 |
| 準備ができたらスマートフォンのカメラを自動で開始 | アプリが開いていて待機中のときのリモート開始です。デフォルトでオン。 |
| スマートフォンのカメラを開始 / 停止 | ボタン:今すぐ1回実行します。 |
| ストリームを一時停止 / 再開 | ボタン。一時停止はストリームを保留し(スマートフォンは接続されたまま、OBSには一時停止マークの付いたぼかした静止画が表示されます)、再開でライブに戻ります。スマートフォンのライブ画面とWebパネルにもあります。 |
| リップシンク用音声ソース | 実際に使っているマイク、つまり映像に合わせたいマイクです。 |
| その音声ソースを自動的に遅らせる… | 測定したカメラの遅延をその音声ソースに適用します。 |
| 自動キャリブレーション | スマートフォンのマイクのリファレンスからずれを測定します。アプリで自動リップシンク用リファレンスをオンにする必要があり、下の手動の遅延設定は無視されます。 |
| 遅いマイク向けの映像自動遅延 | ストリームより遅いマイクのために、代わりに映像を遅らせます。 |
| オーディオデバイス自体の遅延 | 手動モードのみ。遅延から差し引かれます。 |
LensLink Screenソースにあるのは、接続、デコード、診断のプロパティとフレームレートです。フレームレートは60 fpsか、スマートフォンのエンコード負荷とWi-Fiの帯域幅をおよそ半分にする30 fpsを選べます。
プラグインの設定(ツール → LensLink設定)#
プラグイン全体で1つの値を持ち、ソースごとに重複することはありません。
| 設定 | 機能 |
|---|---|
| GPUデコードパイプライン(ベータ) | デコードした映像をグラフィックカード上に保持します。OBSの再起動後にすべてのソースに適用されます。テクスチャを共有できない場合は、そのソースだけ通常の方式に戻ります。詳細。 |
| ブラウザコントロールパネル | ループバックでパネルを提供します。デフォルトでオン。 |
| パネルのポート | デフォルトは9980。 |
| OBSログへの詳細な診断出力 | 接続ごとの詳細な情報を大幅に増やします。バグを再現するときにオンにし、終わったらオフにしてください。 |
| 受信した映像をディスクに書き出す | 生のストリームを書き出し、デコードの問題をデバイスなしで再現できるようにします。 |
| 診断レポートをコピー | バージョン、ハードウェア、設定、ソースごとの接続状態を、バグ報告用にクリップボードとOBSログに出力します。映像、音声、個人データは含まれません。 |
| パイプラインのベンチマークを記録 | 5秒ごとにログの概要を、1秒ごとにCSVのサンプルを1件、プラグインの設定フォルダに書き出します。 |
アプリのオプション#
セットアップ画面の一番下にあるオプションの行です。
| オプション | 機能 |
|---|---|
| OBSからリモート開始 | アプリが開いていて待機中のときに、OBSからカメラを開始できるようにします。スマートフォンはスリープせずに待機し、ロックするかアプリを離れるとスタンバイが終了します。 |
| アイドル表示 | 最後に触れてから10秒後に、ライブ画面をどう表示するかを選びます。標準は操作項目を表示したままにします。クリーン表示は映像だけを表示します(統計の行を残すには、先にステータスメニューで統計をオンにしてください)。画面を暗くするは画面を消して輝度を下げ、バッテリー残量を表示します。これを選んだ場合に限り、リモート開始のスタンバイ中も1分後に画面が暗くなります。どこかをタップすると操作項目が戻ります。 |
| 高フレームレート | 試験的機能:カメラが対応していれば、「フォーマット」シートに120 fpsと240 fpsを追加します(最近のiPhoneでは1080pと720p)。ビットレートはそれに応じて増え、スマートフォンの発熱も増えます。60のOBSキャンバスでは、よくても1フレームおきにしか表示されません。キャンバスを合わせ、できればUSBを使ってください。オフにするとフレームレートは60に戻ります。 |
| システムのビデオエフェクトを許可 | 試験的機能:iOSがキャプチャのフレームレートを下げられるようにします。コントロールセンターのエフェクトではこれが必要になることがあります。次にカメラが起動したときに反映されます。 |
| タリーランプ | 色、優先順位、ステータスごとのオフ設定、点滅させるステータスを設定します。下記を参照してください。 |
| カメラ設定を記憶 | 各カメラの露出、ホワイトバランス、ズーム、フォーカスを、レンズごとに次の配信へ引き継ぎます。オフにすると保存済みの内容は消去されます。記憶される設定。 |
| スマートフォンのマイクをOBSに送信 | スマートフォンをカメラのソースの音声にします。つまりワイヤレスマイクです。 |
| 自動リップシンク用リファレンス | マイクをタイミングの基準としてのみ送信します。音声として聞こえることはありません。上の行とは同時に使えません。 |
| カメラ診断 | このデバイスが持つすべてのフォーマットと、そのうちコントロールセンターのエフェクト、10ビットHDR、Apple Logに対応するものを表示します。バグ報告に貼り付けてください。 |
タリーランプ#
ライブ画面の周囲に表示される色付きの枠です。条件を満たし、かつ色が設定されているステータスのうち、最も優先度の高いものが表示されます。あるステータスをオフにすると、それより下のステータスが表示されるようになります。
| ステータス | デフォルト | 意味 |
|---|---|---|
| オンエア | 赤、6 pt | OBSのライブ出力に含まれています。 |
| プレビュー中 | アンバー、4 pt | OBSで表示されていますが、ライブではありません。 |
| 接続が切れました | オフ | 配信中ですが、OBSとの接続が切れました。 |
| リップシンクをキャリブレーション中 | オフ | 測定中、または再測定中です。 |
| リップシンクロック済み | オフ | キャリブレーションが完了し、ロックされています。 |
| バッテリー残量低下 | オフ | 電源に接続していないときに、低電力モードであるか、バッテリー残量が20%以下の場合。 |
色:赤、アンバー、緑、青、紫、白、オフ。オンエアは色に関係なく最も太い線で表示されます。点灯しているステータスはどれも、点灯し続ける代わりに点滅させることができます(デフォルトはオフ)。「視差効果を減らす」がオンの場合、点滅はすべて同じ色の点灯した枠に変わります。動きは減っても、警告が減ることはありません。
設定が置かれていない場所#
- 解像度、フレームレート、コーデック、カラーはスマートフォンにあります。そのカメラで何ができるかを知っているのはスマートフォンだけだからです。ほかの画面からも配信中に変更できますが、選択肢の一覧はアプリが管理します。
- 全体の設定がソースごとに重複することはありません。ソースにない設定は、ツール → LensLink設定にあります。
- 複数の場所から設定できる項目はすべて同じキャッシュされた状態を読むため、3つの操作画面の表示が食い違うことはありません。